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ハミッシュ ビードル
Hamish Beadle

出身国:ニュージーランド、
    インバカーギル

生年月日:1998/4/2

身長:167cm

得意分野:スプリンター

1型糖尿病発症:3歳

チーム加入歴:8年

"He waka eke noa. We’re all in this together." Whakataukī (Māori proverb)
「私たちは皆ここにともにある。」 (マオリ族の諺) 

ニュージーランド出身のハミッシュ ビードルは、トルコで開催された2022年シーズン最初のレースでキャリア最高の成績をあげました。ツアー・オブ・アンタルヤとツアー・オブ・ターキーの双方で好成績をあげて以降、好調を維持し、これまで最も安定したシーズンを過ごしました。2023年を迎え、ビードル選手はさらなる進化を目指し、着実に成長の弧を描き続けています。

ビードル選手は、プロ1年目となった2021年をフル出場で終えました。彼はジュニア時代にチーム ノボ ノルディスクの選手育成制度 (パイプライン) に参加し、育成チームを経て、その後プロに昇格しました。ツール・ド・ラ・ミラベル、ツアー・オブ・サウスボエム、ツール・ド・クロアチアへの出場経験は、23歳の彼にとってさらなる成長の機会になりました。

ビードル選手が1型糖尿病の診断を受けたのは、3歳の時でした。そのため、糖尿病でなかったときのことはまったく覚えていません。ビードル選手には兄がいて、アクティブな家庭で育ちました。自転車レースに参加していた父と兄の影響を受け、その後を追いたいと思うようになり、そして8歳になるころにはレースに参加するようになっていました。ビードル選手はニュージーランドのジュニア選手として、国内トラックと国際トラックの両方のレベルでランクを上げていきました。さらにチームメートとともに、U17チームパシュートとU19チームスプリントでニュージーランド記録を達成しました。

ビードル選手は、チーム ノボ ノルディスクが開催したタレントIDキャンプに参加し、種目をトラックレースからロードレースに変更することを決断しました。2018年に将来を期待できる成果をあげ、大きな経験を得た彼は、翌年2019年にGPシクリスト・ド・サグネの第3ステージで5位、ジョー・マーティン・ステージレースのユース部門で9位となる活躍をみせました。

自転車以外では、サーフィンやトランピング (山歩き) 、マウンテンバイクなど、アウトドアの趣味を楽しむ一方、アートや読書、音楽、家族や友人とともに過ごす時間も楽しんでいます。

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