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2025宇都宮ジャパンカップイベント参加レポート

2025宇都宮ジャパンカップが栃木県宇都宮市にて10月17日(金)~19日(日)に開催されました。3日間で約134,800人と多くの人々が集まります。チーム ノボ ノルディスクは今年で記念すべき10回連続の出場となりました。今回は、スプリント賞と10位での入賞というすばらしい結果となりました。さらに、20日(月)に宇都宮市内で「患者さんとの交流会」を企画、実施いたしました。

*掲載の写真は、太田晃司さん、田中紀彦さんにより撮影・提供されています。

<10月17日(金)ハイライト>

チームプレゼンテーション

レースの前夜祭としてオリオンスクエアでは、毎年恒例のステージイベント、チームプレゼンテーションが行われました。ステージイベントにて、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 代表取締役社長 キャスパー ブッカ マイルヴァンより、チーム ノボ ノルディスクのミッションおよび、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社が、グローバルのヘルスケア企業の日本法人として、ダイアベティス(糖尿病)をはじめとする多くの健康障害の克服のために力を注ぐことの重要性とともに、チーム ノボ ノルディスクをサポートする社会的使命についてのスピーチが行われました。

チームプレゼンテーション


チームプレゼンテーションでは、各出場チームの紹介があり、選手もステージにて挨拶を行いました。チーム ノボ ノルディスクは今年もチームマスコットの「ビリー」とともにステージに上がりましたが、来場者の中には「ビリー」のイラストを手に応援される方もおり、チームの知名度の浸透が垣間見えました。会場のオリオンスクエアは、約4,800人の来場者の熱気で包まれていました。

選手とチームマスコットのビリーがステージに上がりました

 

オリオンスクエアでの「ノボ ノルディスク」ブース出展

チーム ノボ ノルディスクの選手の紹介と、ダイアベティスをはじめとする健康障害を克服するための活動を行う、ノボ ノルディスクを知っていただくための情報発信をオリオンスクエアにて行いました。来場者の皆さんにダイアベティスや、チーム ノボ ノルディスクについて知っていただくための簡単なクイズと、チーム ノボ ノルディスクの選手がダイアベティスと向き合いながらレースに挑戦していることを改めて発信し、理解をより深めていただきました。ブースにも多くの方にご来場いただき、ダイアベティスのスティグマが少しでも解消できるよう、疾患についての情報発信を行いましたが、来場された数名の方から「実は、自分もダイアベティスとともに生活している一人です」いったエピソードを教えてくださる方がいらっしゃいました。

さらに本年は、スケッチコンクールのグランプリ受賞作品展示を行い、こちらにも多くの方から応援の声をいただきました。

<10月18日(土)ハイライト>

クリテリウムレース

10月18日(土)には、クリテリウムレースが行われ、選手たちは宇都宮市内 (1周2.25km) を15周しました。5万4000人の観客が来場する中、チーム ノボ ノルディスクの選手たちも奮闘しました。本年はフィリッポ・リドルフォ選手が12周目の最速ラップで周回し、スプリント賞を獲得し、キャスパー・マティア シュ・コペツキ選手が10位でゴールし、入賞するなど、素晴らしい記録を残すことができました。

選手たちは宇都宮市内 (1周2.25km) を15周しました。
本年はフィリッポ・リドルフォ選手が12周目の最速ラップで周回

<10月19日(日)ハイライト>

ジャパンカップロードレース

宇都宮市の発表では、レース会場の森林公園には、7万6000人の観客が訪れたとのことです。多くの観客がレースに果敢に挑む選手たちにエールを送り続けていました。チーム ノボ ノルディスクのメンバーは、昨年も活躍を見せたダヴィ ロサーノ選手が順位をあげつつ完走し、サム ブランド選手、アントニオ ボルガ選手も完走することができました。森林公園周回コースは10.3kmの起伏の激しいコースを14周、144.2kmで争います。景色の美しさとは異なり過酷な周回レースとなっています。サイクルロードレースは個人競技でありながら、チームスポーツでもあり、通常は各チームは、エースを決めて勝たせるためにサポート役も活躍の場があるなど、チーム単位の高度な戦略や体力温存のマネジメントが要求されます。特に、後半の駆け引きが大きな見どころとなっています。

昨年も活躍を見せたダヴィ ロサーノ選手が順位をあげつつ完走し、サム ブランド選手、アントニオ ボルガ選手も完走することができました。
特に、後半の駆け引きが大きな見どころとなっています。

 

レース会場におけるノボ ノルディスク ブースでの疾患啓発活動

今年は「ダイアベティス(糖尿病)とともに生きる人々と挑戦する」をテーマに掲げ、ノボ ノルディスクのブースを出展しました。来場者の皆さんに楽しみながら糖尿病やチームについて知ってもらうため、名称の変更としてのダイアベティス、チームノボ ノルディスクの選手紹介、ノボ ノルディスクの事業活動などを展示し、クイズの正解者には、ロゴ入りのサコッシュ等を配布しました。

2,000人以上の多くの方に来場いただき、大盛況で終えることができました。

レース終了後には、6名の出場選手がブースに訪れ、来場者との交流を楽しみました。サインや写真を希望する列が絶えず、終了時間をご案内する必要があるほどでした。

ダイアベティス、チームノボ ノルディスクの選手紹介、ノボ ノルディスクの事業活動などを展示し、クイズの正解者には、ロゴ入りのサコッシュ等を配布しました。
2,000人以上の多くの方に来場いただき、大盛況で終えることができました。

<10月20日(月)ハイライト>

チーム ノボ ノルディスク選手に聞く 『1型糖尿病プロサイクリング選手との交流会』を開催

JADEC(公益社団法人 日本糖尿病協会)、日本糖尿病協会栃木県支部とノボ ノルディスク ファーマ株式会社の3者共催で、『1型糖尿病プロサイクリング選手との交流会』を宇都宮市内で開催しました。ダイアベティスとともに生きる方々、ご家族を含め、どなたでも参加ができるよう、対面とオンラインのハイブリッド開催で行いました。

交流会には、チーム ノボ ノルディスクからサム ブランド選手が駆けつけてくれました。彼の人生において、ダイアベティスとどのように向き合ってきたのか、そして彼が描く未来についての希望などを話していただき、日本においても、今まで以上に、ダイアベティスとともに生きる方々が前向きに治療に取り組め、それぞれの夢に向けて邁進できるよう、エールを送ってくださいました。

交流会の冒頭では、独協医科大学医学部 教授の薄井 勲先生により、ダイアベティスとともに歩みながら、運動を行う際の留意点についてのショートレクチャーも行われています。

交流会後は、サム選手や薄井先生と一緒に記念撮影をするなど、良い思い出になったのではと考えております。

交流会後は、サム選手や薄井先生と一緒に記念撮影

サム ブランド選手の紹介はこちらから

チーム ノボ ノルディスク選手

 

2025ジャパンカップ サイクルロードレース 結果

10月18日(土)クリテリウムレース

10位キャスパー・マティアシュ・コペツキ選手
19位アントニオ・ポルガ選手
27位ダヴィ ロサーノ選手
46位フィリッポ・リドルフォ選手
59位サム ブランド選手
60位ヘイミッシュ・アーミット選手

スプリント賞(12周目) フィリッポ・リドルフォ選手

 

10月19日(日)ロードレース

32位ダヴィ ロサーノ選手
40位サム ブランド選手
42位アントニオ ボルガ選手
DNFキャスパー・マティアシュ・コペツキ選手
DNFフィリッポ・リドルフォ選手
DNFヘイミッシュ・アーミット選手

※DNF: Did Not Finishの略。レースの途中でリタイアしたという意味

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所属選手一覧

所属選手一覧

チーム ノボ ノルディスク所属選手一覧。チーム ノボ ノルディスクに所属している選手の紹介ページです。