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選手紹介

PROFILE

Logan Phippen
 
 
ローガン フィッペン
LOGAN PHIPPEN
出身国 :アメリカ、ユタ州オグデン 得意分野:クライマー 生年月日:1992/5/10 身長  :180cm 1型糖尿病発症:24歳 チーム加入歴  :6年
Logan Phippen
 
This we have now is not imagination. This is not grief or joy. Not a judging state, or an elation Or sadness. Those come and go. This is the presence. That doesn’t  — Mevlana
「今、私たちの前にあるのは、想像の世界ではない。苦悩でも歓喜でもない。裁決でもなく、高揚感でもなく、悲しみでもない。それらは現れては消える。留まることのない『今』だけがある。」  ーメヴラーナ

 

 

チーム ノボ ノルディスクの育成チームで5年間経験を積み、2021年プロチームに昇格したローガン フィッペン選手。長年の夢を実現し、チームでただ1人のアメリカ人プロ選手となります。ツアー・オブ・ターキー、バロワーズ・ツアー・オブ・ベルギー、ツール・デュ・リムーザンの各レースで世界大会クラスの相手と競い合い、貴重なレース経験を積んだフィッペン選手は、2022年はさらなる飛躍を期待されています。

新型コロナウイルス感染症による制限とレースの中止が相次いだ2020年。フィッペン選手も大きな影響を受けましたが、トルコで開催されたツアー・オブ・メヴラーナで、オールラウンドで献身的なチームワークによって総合11位に輝いたことにより、フィッペン選手の成長が一巡して昇格にふさわしい時期であることが証明されました。

2019年にはジョー・マーティン・ステージ・レース、ブエルタ・インディペンデンツィア・ナショナル、グランプリ・シクリスト・ドゥ・サグネなどのレースで健闘しましたが、怪我と病気で予定が狂い、レースができる日数が限られてしまいました。

フィッペン選手は4人兄弟で、若いころからノルディックスキーやランニング、マウンテンバイキングといった競争の激しい耐久スポーツに関わってきました。そしてテレビでヨーロッパのレースを観てからサイクリングの虜になり、サイクリストになるという夢を抱くようになりました。アメリカ国内のプロロードツアー (PRT) サーキットでハンガー15バイシクルズ (旧キャニオンバイシクルズ) チームとともに参戦し、チームワークとリーダーシップについて貴重な経験を積みながら急速な進歩を遂げました。

しかし1型糖尿病と診断された2016年に人生は激変しました。同年春に体が虚弱になり、自転車で出かけているときに友人に追いつくだけのエネルギーが自分にないことに気づきました。24歳の誕生日が過ぎた週末、ひどく痩せ細った自分の姿を見て父親と相談し、緊急治療室へ行き、糖尿病と診断されました。

糖尿病が管理できるものだと知っていたフィッペン選手は、診断を聞いても落胆しませんでした。医療チームの助けがあればこれまでどおりアクティブな生活ができることが分かっていた彼は、1週間以内に自転車競技に復帰したのです。既にペロトンでチーム ノボ ノルディスクの選手たちを見ていた彼は直ちにチームに連絡し、エリートチームに自分の出場枠がないかを尋ねました。代わりにチーム ノボ ノルディスクは育成チームに入るチャンスを与え、フィッペン選手はすぐにチャンスに飛びつきました。

2018年はフィッペン選手にとって大躍進のシーズンとなりました。トップ10入りを14回も果たし、優勝2回と総合優勝1回で表彰台には8回上りました。ルーマニアで行われたUCIヨーロッパ・ツアー・オブ・ビホルの個人タイムトライアルでは11位で入賞して輝かしい成績を残しました。

自転車以外では、文学、執筆、瞑想を愛するフィッペン選手。「わずか3年前と比べて、まったく違う人生を歩んでいる」と話す彼は、レースに復帰した現在の生活を楽しみ、恐れずに立ち向かう姿勢で日々を送っています。

 

Logan Phippen


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