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編集後記

埼玉県春日部市にある藤通り大和田内科クリニックを訪ねました。
クリニックの名のとおり、駅からまっすぐ伸びた藤通りには藤棚が続いています。ちょうど藤の花が咲き始め、紫、白、ピンクの長い花房が揺れていました。藤通り沿いのクリニックはビルの2階、明るい雰囲気のクリニックです。

大和田一博先生が迎えてくださいました。マスクをしていても、優しい目元から笑顔が伝わってくる先生です。ゆっくりと落ち着いたトーンの声は親しみを感じました。小松百合管理栄養士は「こんにちは!」と元気に声をかけてくださいました。クリニック内で楽しそうな話声や笑い声があちこちから聞こえます。
土橋弘子さんはとても快活な印象です。甘いものも大好き!でも、治療もあるので、様々な工夫をしながら毎日をお送りとのことでした。糖尿病があっても、好きなものを食べて、おしゃれもたくさん楽しみたいという気持ちにあふれています。カーボカウント法を駆使して、糖尿病の管理をしていらっしゃいます。

大和田一博先生は患者さんおひとりひとりの生活を大切にし、糖尿病になっても今までの生活をなるべく変えない、患者さんの希望を最優先してくださる先生です。小松管理栄養士をはじめクリニックのスタッフはそれを実行するために、個別の様々なサポートをしてくれています。土橋さんをはじめ多くの患者さんが笑顔で治療を続け、楽しい毎日を過ごせているのだなと感じるクリニックでした。

監修 [ごあいさつ]
東京女子医科大学内科学講座糖尿病・代謝内科学
教授・基幹分野長
馬場園哲也

編集協力
大屋純子、小林浩子、中神朋子、花井豪、三浦順之助、柳澤慶香
アイウエオ順

JP22CD00064