たんぱく質を摂る
献 立:
ひじき入り高野豆腐のいこみ煮
きゅうりと帆立の和え物
焼きしめじと春菊の三杯酢
枝豆ごはん
No.2
ひじき入り高野豆腐のいこみ煮
材料・1人分
高野豆腐:1 枚(18g)
ひじきの煮物(市販):20g ※煮豆入りのタイプ
鶏むね挽肉:40g
片栗粉:小さじ1
しいたけ:1 枚
にんじん:2 切
冷凍さやいんげん:3 本
砂糖:小さじ1/2
白だし:大さじ1
醤油:小さじ1/2
水:135ml
作り方
① 高野豆腐は水( 分量外)に10
分程度つけておく。やわらかくなったら、取り出して、軽く水分を絞ってから、半分に切り、真ん中に切り込みを入れる。
② ひじきの煮物を、細かくきざむ。
③ボールに②と鶏むね挽肉、片栗粉を入れて、よくこねておく。
④ ①の高野豆腐の切り込みに③を詰め、表面を平らにならす。
⑤ 添え野菜を切る。
⑥ 鍋に砂糖、白だし、醤油、水を入れる。にんじんを入れ、中火にかける。
⑦ 沸騰したら、④の高野豆腐を入れ7
分程度煮る。
⑧ しいたけとさやいんげんを加え、さらに7
分煮る。(鍋の大きさによって食材が汁からはみ出ているようなら、ひっくり返す)。
⑨ 全ての食材に火が通ったら、皿に盛る。
主菜以外の作り方は編集後記をご参照ください。
豆知識
フレイルやサルコペニアの予防として、医師から腎機能低下を指摘されていない方の必要なたんぱく質摂取量は、理想体重1kg あたり1.0g 以上と言われています。しかし、たんぱく質だけをたくさん摂っても、予防にはなりません。過剰摂取や、他の栄養素が不足している場合は、別の健康障害を来す可能性があります。肉や魚、卵、大豆製品などのたんぱく質源だけでなく、ごはんやパンなどの炭水化物源、野菜など、様々な食品を1日3 回摂取することが大切です。
新井 日佳理
東京女子医科大学病院 栄養管理部
※ご所属・役職名は監修・取材当時のものです。
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