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2023ジャパンカップ サイクルロードレース イベントレポート

今年のジャパンカップは、栃木県宇都宮市にて10月13日(金)~15日(日)に開催されました。チーム ノボ ノルディスクは今年で8回連続の出場です。レースでのチーム ノボ ノルディスクの選手の活躍とともに、日本の糖尿病とともに生きる方々のために行った疾患啓発活動を紹介します。

*掲載の写真は1型糖尿病とともに生きるカメラマン太田晃司さん、撮影チームの田中紀明さんにより撮影されました(14日のラジオ出演除く)。

<10月13日(金)ハイライト>

栃木県患者会とチーム ノボ ノルディスク選手との対面での交流会を開催

日本糖尿病協会栃木県支部と共催で栃木県の糖尿病とともに生きる方々を対象に『1型糖尿病プロサイクリング選手との交流会』を対面にて開催しました。

交流会にはチーム ノボ ノルディスクからジャパンカップに参戦するダヴィ ロサーノ選手が出演しました。参加者に向けて、「糖尿病に支配やコントロールをされることはないし、糖尿病があることが人生の目標を追いかけることの妨げにはならない。”Keep your dream”。皆さんの夢や目標を諦めないで」と語り、前向きに治療に取り組めるよう勇気づけました。
当日は糖尿病とともに生きる参加者の方々も交えて、チーム ノボ ノルディスクが実際に試合で使用している自転車「Argon18」を使ったバーチャルライド体験も行いました。

日本糖尿病協会栃木県支部との交流会に参加するチーム ノボ ノルディスクのダヴィ ロサーノ選手 日本糖尿病協会栃木県支部との交流会に参加するチーム ノボ ノルディスクのダヴィ ロサーノ選手
「Argon18」を使ったバーチャルライド体験をする子どもとダヴィ選手 「Argon18」を使ったバーチャルライド体験をする子どもとダヴィ選手

主催者による19チームのチームプレゼンテーション

夕方からは、レースの前夜祭として大会の幕開けとなるステージイベント、チームプレゼンテーションが宇都宮市内にあるオリオンスクエアで行われました。プレゼンテーション前のステージイベントでは、ノボ ノルディスク ファーマのキャスパー ブッカ マイルヴァン社長により、ジャパンカップ30周年のお祝いとチームのミッションについてのスピーチが行われました。

ステージイベントでスピーチするノボ ノルディスク ファーマのキャスパー ブッカ マイルヴァン社長とマスコットキャラクターの「ビリー」

 

チームプレゼンテーションでは大会に出場する19チームが登場し、チーム ノボ ノルディスクは、ブルーのマスコット「ビリー」とともに紹介され、4,800人の観客から大きな拍手と温かい歓声をいただきました。

チームプレゼンテーションに登場したチーム ノボ ノルディスクのメンバーとチームのマスコット「ビリー」

 

オリオンスクエアでの「Driving Change for Healthy Cities(DCHC:健康的な都市を目指す変革の推進)」プロジェクトの一環としてブース出展

ノボ ノルディスクの創立100周年記念プロジェクトの1つである「Driving Change for Healthy Cities (DCHC:健康的な都市を目指す変革の推進)」の一環として、都市に住む方々の健康を守り生活の質を向上させることを目的に、オリオンスクエアでブースを出展しました。午後5時からステージイベントの終了までの間、DCHCのブースでは、自転車をこいでスムージーを作るスムージーバイク体験や、ノボ ノルディスクの歴史がわかるバーチャル・リアリティ動画の視聴、クイズに回答してエコバックがもらえるクイズラリーなど、来場者が健康的な生活を送っていただくきっかけとなるようなアクティビティが行なわれ、多くの来場者でにぎわいました。

自転車をこいでスムージーを作るスムージーバイク体験のようす 自転車をこいでスムージーを作るスムージーバイク
クイズラリーに回答するともらえるエコバック クイズラリーに回答するともらえるエコバック

<10月14日(土)ハイライト>

クリテリウムレース ハミッシュ ビードル選手が4位でフィニッシュ!

10月14日(土)には、宇都宮市内中心部 (1周2.25km) を15周するクリテリウムレースが行われました。選手たちは宇都宮大通りを何周も高速で駆け抜け、過去最多となる5万5000人の観客が見守る中、ハミッシュ ビードル選手が大健闘してトップ4入りを果たしました。

宇都宮大通りを高速で駆け抜るクリテリウムレースのようす
 4位でフィニッシュしたハミッシュ ビードル選手
佐藤 栄一 宇都宮市長と歓談するキャスパー ブッカ マイルヴァン社長

クリテリウムレースの観客席では、昨年に続きジャパンカップ2回目の観戦となるキャスパー ブッカ マイルヴァン社長と佐藤 栄一 宇都宮市長が歓談する一幕もありました。

地元のラジオ「ミヤラジ」への出演

ノボ ノルディスク ファーマの社員2名と1型糖尿病とともに生きるカメラマン太田晃司さんが、地元のラジオ局「ミヤラジ」の番組「ミヤナイトサタディ」に出演。
番組では糖尿病がありながらもレースに挑戦するチーム ノボ ノルディスクとジャパンカップの魅力についてお話しました(ミヤラジの名物ナビゲーター中村長司様と出演者一同、記念写真を撮影いたしました)。

ミヤラジの名物ナビゲーター中村長司様と出演者一同

<10月15日(日)ハイライト>

ジャパンカップレース

宇都宮市は早朝から強い雨に見舞われていたにも関わらず、7万4000人の観客がコース周辺に訪れました。悪天候により宇都宮森林公園のコースは16周回(164.8km)から13周(133.9km)に短縮されることになりました。
雨にも負けず、ノボ ノルディスク ファーマの東京本社から応援に駆け付けた社員とプロジェクトメンバーが熱い声援を選手に送り、激しい戦いの中、ハミッシュ ビードル選手が26位で、ダヴィ ロサーノ選手が29位でフィニッシュしました。

ジャパンカップレースのようす
雨の中行われたジャパンカップレースのようす
雨の中行われたジャパンカップレースのようす

 

レース会場におけるノボ ノルディスク ブースでの疾患啓発活動

「レースに挑戦し、糖尿病の変革を推進する」というテーマを掲げたチーム ノボ ノルディスクのブースでは、観客の皆さんに楽しみながら糖尿病やチームについて知ってもらうため、XフォローやSNS投稿、クイズ回答、チームが使用している同じブランドの自転車「ARGON18」の試乗等を行ってもらい、ノボ ノルディスクのロゴ入りのサコッシュ(創立100周年記念の缶バッジ付)を配布しました。ブース前には雨と冷え込みにも関わらず早くも朝8時前から人だかりができ、10時頃には1,000個ほどのサコッシュの配布を終えました。

レース会場におけるチーム ノボ ノルディスクのブースのようす 雨にもかかわらずチーム ノボ ノルディスクのブースには、たくさんの方にお越しいただきました
チームが使用している同じブランドの自転車「ARGON18」の試乗のようす チームが使用しているブランド「ARGON18」の試乗のようす

午後にようやく雨が止んだ後、ブースでは6名の出場選手との写真撮影会やサイン会なども行われ、限られた時間ながら選手たちは観客の皆さんとの交流を楽しみました。

ブースで行われた出場選手との写真撮影会やサイン会のようす

 

2023ジャパンカップ サイクルロードレース 結果

10月14日(土)クリテリウムレース
4位 ハミッシュ ビードル選手
31位 ダヴィ ロサーノ選手
34位 デクラン アーバイン選手
43位 クィンティン デ グレーヴ選手
83位 サム ブランド選手
96位 ペーテル クストル選手

10月15日(日)ロードレース
26位 ハミッシュ ビードル選手
29位 ダヴィ ロサーノ選手
DNF※ デクラン アーバイン選手
DNF ペーテル クストル選手
DNF クィンティン デ グレーヴ選手
DNF サム ブランド選手

DNF: Did Not Finishの略
   レースの途中でリタイアしたという意味

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所属選手一覧

所属選手一覧

チーム ノボ ノルディスク所属選手一覧。チーム ノボ ノルディスクに所属している選手の紹介ページです。

 

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