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選手紹介

PROFILE

Joonas Henttala
 
 
ヨーナス  ヘンッタラ
JOONAS HENTTALA
出身国 :フィンランド、ポルボー
生年月日:1991/9/17
身長  :187cm
得意分野:オールラウンダー
1型糖尿病発症:10歳
チーム加入歴:9年

フヨーナス・ヘンッタラ


Joonas Henttala
 
"A professional athlete needs to fully focus on training, nutrition and rest. Being a professional cyclist with diabetes means I have one more thing to dial in perfectly if I want to perform at the level required, managing my diabetes."
「プロのアスリートは、トレーニング、栄養、休息に最大限に集中する必要があります。糖尿病を持つプロのサイクリストであることは、求められるレベルでパフォーマンスを発揮するために、糖尿病の管理についても、完璧に調節しなければいけません。」

 

ヨーナス ヘンッタラ選手は、山岳でも平地でも強さを発揮する経験豊かで才能あふれる選手です。2020年シーズンは中断があったにもかかわらず、ヘンッタラ選手は4,000km近い距離を走り、フィンランド国内選手権ではロードレースで3位に入賞して表彰台に上りました。

9年目のプロシーズンを迎えるオールラウンダーのヘンッタラ選手は、フィンランドの小さな町のスポーツ一家に育ちました。彼が初めて表彰台に上がったのは、2014年 フィンランド国内ロードレース選手権で2位になった時です。2016年には、ボルタ・シクリスティカ・ド・リオグランデ・ド・スル ステージ1で7位入りも果たしています。その他の主な成績には、ツール・ド・フィリピンステージ2での9位、2017年フィンランド国内ロードレース選手権での4位入賞などがあります。

忙しい連戦が続いた2019年のレーシングプログラムでは、ツール・ド・ルワンダの第6ステージでの6位、カリフォルニアとエストニアでの好成績、フィンランド国内ロードレース選手権でのトップ10入りという輝かしい成績を収めました。

10歳で自転車レースに出るようになり、それから間もなく典型的な糖尿病の症状が出始め、1型糖尿病だった父親がすぐに気づき病院で診断を受けました。家族の糖尿病への知識や理解、父親のアクティブなライフスタイルのおかげで、診断後まもなくスポーツを再開することができました。

少年時代はチームの足を引っ張ってしまうのではないかと思い、糖尿病であることをチームメイトに隠していましたが、今は同じ1型糖尿病の選手だけで構成されるチームに所属することによる安心感と仲間意識のおかげで、糖尿病管理が楽になったと言います。

子供のころからテレビで観ていたレースで走るという、糖尿病を持ちながら叶えられるとは思ってもみなかった夢を叶えました。 28歳のヘンッタラ選手は、ずっとプロアスリートになりたいと夢見ていましたが、糖尿病であることで夢を叶えられるとは思ってもいませんでした。

トレーニング以外では、妻や友人と散策したり、ギターを弾いたり、コンピューターゲームをすることが好きです。

 

主な出場レースと成績

2020
National Championships Finland, Road Race   3位

2019
Tour du Rwanda, Stage 6   6位
Tour of Estonia, Mountain Classification      5位
National Championships Finland, Road Race   7位

2018
National Championships Finland, Road Race   6位

 

Joonas Henttala

 

糖尿病に関するQ&A

糖尿病の診断を受けたのはいつですか? 糖尿病に気づいた経緯を教えてください。

糖尿病の診断を受けたのは9歳の時でした。高血糖にみられる典型的な症状の多くが現れていました。喉が渇き、しょっちゅうトイレに行かなければならず、だるさがありました。

診断を受けたときには、どのように反応しましたか?

最初は動揺しました。糖尿病は慢性的な疾患で、この病気を抱えたまま残りの人生を送ることになると知ったからです。

家族や友人、仲間のアスリートの反応はどうでしたか?

私と同じ反応でした。最初は少し落ち込みましたが、それが私の日常の一部となり、正しくコントロールすることができることが分かると、糖尿病が私の一部であることを皆が受け入れてくれました。

アスリートとしての人生は終わったと思いましたか? 他の人はどう思ったでしょうか? 医師からはどのように言われましたか?

まったく思いませんでした。自転車にもう一度乗ると決意していましたし、主治医も私をサポートしてくれました。主治医は、糖尿病を抱えた人は運動することで良い効果を得ることができるのだと教えてくれました。

糖尿病を抱えながら自転車レースに参加するというのはどのようなものでしょうか? また調整方法を教えてください。

常に血糖値に気をつけています。とくに自転車に乗っているときはより気に掛けるようにしています。またバランスが整うまで、少しずつ調整します。

 

スポーツに関するQ&A

スポーツを始めた経緯について教えてください。

初めて自転車に乗った時からサイクリングに夢中でした。幼いころの私にとっては、自由になったような感覚が信じられないほど素晴らしいものだったのです。また故郷のポルボーには、とても素晴らしいサイクリングの文化がありました。それも大きな後押しとなりました。

競技を始めたのはいつですか?

競技を始めたのは9歳のときです。

競技を始めたとき、自分の糖尿病のことについて誰か(チームメイト/コーチ/トレーナー)に話しましたか?

診断を受けたのは、競技を始めて1年も経たないころでした。ヘルスケアチームが私に力を貸してくれました。また父が私のコーチを務め、糖尿病は大した問題ではないと思えるようにサポートしてくれました。そのおかげで、いまも自転車に乗っています。

サイクリングのプロ選手になりたいと思うようになったのはいつですか? またそのきっかけを教えてください。

15歳か16歳のころ、能力が大きく伸び始め、いくつかの国際レースで優勝するようになりました。それで、これを自分の仕事にできるかもしれないと思うようになりました。そしてプロになることが夢となったのです。

アスリートとしてのキャリアのなかで、最も大きな成果は何だと思いますか?

プロのサイクリストになったことです!

レースや競技にまつわる最も嬉しい思い出を教えてください。

最も大きな大会というわけではないかもしれませんが、18歳の時にフィンランドのカップレースのエリート男子カテゴリーで初めて優勝した時には最高の気分でした。それが私にとって、エリートカテゴリーで2戦目のレースだったのです。

 

チーム ノボ ノルディスクの一員として

チーム ノボ ノルディスクに参加した経緯を教えてください。

育成チームの一員としてレースに参加しないかと誘われました。そして2、3週間後にプロチームへの参加を打診されたのです。

チームに参加してから、生活はどのように変わりましたか? アスリートとしての生活と個人としての生活の両方について教えてください。

私の情熱は、この仕事とともにあります。私はこの仕事に全力を注いでいます。サイクリングは私の情熱そのものなのです。それは糖尿病を抱えていても全く変わりませんし、何の影響もありません。

 

自転車競技以外(その他の興味)

トレーニングやレース以外の時間をどのように過ごしていますか? 他に熱心に取り組んでいるものはありますか?

コンピュータやゲームなどのテクノロジーが好きです。他のスポーツも好きですし、友だちとともにのんびりと過ごすことや、ギターを弾くこともあります。

引退したら、何をしたいですか?

コーチとして若いサイクリストを指導したいです。

人生で最も大切なものを3つあげてください。

家族
友人
サイクリング



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