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糖尿病とともに生きる-連載ブログ第33回:寒い季節の血糖管理

[日本語テキスト]

*本動画はジャスティン モリスさんの個人的な体験に基づくもので、個人的な見解や感想を述べています。全ての糖尿病のある方を代表するものではありません。

こんにちは。ジャスティン モリスです。今回は秋を迎えた米国ミシガン州からお届けします。冬が近づくにつれ、日を追うごとに日は短くなり、気温は急速に下がっています。一年のこの時期には適応するのが難しくなることがあります。モチベーションを保ち続けるのが非常に難しく、ポジティブであり続けることが困難になります。そして糖尿病の管理においても、夏の間にはあまり見られないいくつかの課題に直面することがあります。

秋は血糖値を管理するのが、やや難しくなると感じています。気温が下がるほど、普段は安定している血糖値が思うように管理できなくなるのです。さらに暗く、短く寒い日々が続くと気分にも影響がでます。どんなに良い時期であっても、気分をコントロールするのは難しいものです。しかし天候が悪いときには、それがより困難になります。そしてご存じの通り、秋は気温が寒くなる一方です。そのため、この時期は一年のなかでも、最も厳しい時期であると感じています。しかし、必要以上に困難なものにしないために、私が実践していることや考えをお伝えしたいと思います。

気分が良くなれば血糖管理も改善されますし、その逆もまた然りです。私にとって、気分が良くなる大きなものの1つが運動です。たとえ1日に15分だけでも時間を見つけ、犬や息子のブルーニーと散歩したり、30分ほどインドアバイクに乗って、カロリーを消費するように心がけています。そうすることで、何かを達成したような気持ちになり、気分を高めることができるのです。

通常このような日は、運動や気分を高める活動ができなかった日と比べ、血糖管理がよりうまくいきます。ただし気分を高めるために、必ずしも運動は必要ありません。気分を高め、それにより血糖管理に役立つものは、さまざまなものがあります。楽器を演奏したり小説を書いたり、本を読んでもいいでしょう。たとえ短い時間であっても、自分自身が笑顔になれることであれば何でもいいのです。それが気分転換になり、そして血糖管理にも良い効果が得られることでしょう。

また、新しい技術や治療法について、糖尿病に関わる人々と気軽に話すことは、血糖管理で悩んでいるときにもとても役に立ちます。私は最近、糖尿病のコミュニティを通じ、持続血糖測定 (CGM) に対して、オーストラリア政府が出資している助成金のことを知りました。このことはこの秋、大きな助けになりました。また将来的にも、特に運動時の血糖値管理を、サポートしてくれるものになると考えています。このように、糖尿病のコミュニティを利用することは、生活のあらゆる場面において助けとなります。特に対応が困難な時期をあなたが過ごしているのであれば、糖尿病のコミュニティを見つけ出し、利用することをおすすめします。医師、友人、看護士さらには薬剤師など、糖尿病に関する知識を持ち、糖尿病を持つ皆さんをサポートしている多くの人々が、糖尿病コミュニティの一員であることを忘れないでください。

ただし、気分であれ血糖管理であれ、厳しい季節を過ごしている時には、次のことを自分自身に言い聞かせてみてください。それは、季節とは移り変わるものであり、いずれ過ぎ去るということです。人生にはさまざまな悪いことが起こりますが、いずれ終わりを迎えます。私たちは通常、そのような時期を通じて成長・発達し、より強くなっていきます。しかし重要なのは、そのような厳しい時期を乗り越えることです。そしてそのような時期は、永遠に続くものではないと思い出すことです。状況はいずれ改善します!太陽はまた戻ってきます。光はまた戻ってきます。そして暖かさもまた戻ってくるのです。

 

[英語テキスト]

Konnichiwa.  This is Justin Morris here, reporting from Michigan in the United States, where it is autumn.  It is becoming winter, the days are getting shorter, and the days are getting much colder.  At this time of the year, it can be very difficult.  Very difficult to stay motivated.  Very difficult to stay positive and managing our diabetes can also face some challenges that we don’t normally see in the summertime.

In the autumn, I find it more difficult to manage my blood sugar levels.  The colder temperatures, seem to have confound the control I have of my normally stable blood sugar levels.  Having to deal with this and also the darker, shorter, colder days then has a negative effect on my mood.  Mood is difficult to control at the best of times, but I find it very difficult when the weather is bad outside.  And in autumn when you know it’s only getting worse.  So for these reasons, I find this time of year the most challenging, but there are a number of things that I have done, and I can do to make it not as challenging as it needs to be.

The things that improve my mood also improve my blood sugar control and vice versa.  For me one of those big things is exercise, so I try to find time even if it’s just for 15 minutes per day to take a walk with my dog and my baby Broony Kun or maybe 30 minutes on an indoor bicycle just to burn some calories and make me feel like I have achieved something and been able to lift the mood.

Usually, on these days, my blood sugar control is much better than on days I am unable to do these exercises or mood-boosting activities.  But to boost the mood does not require exercise.  There are many things that can boost the mood and then subsequently help with their blood sugar management.  Maybe it’s playing a musical instrument, maybe it’s writing a story, maybe it’s reading a book whatever puts a smile on your face even if it is for a short time, I guarantee it will help the mood and then of course help the blood sugar levels.

Chatting with my diabetes team about new technologies and new treatments that might be able to help my blood sugar management through a difficult time is also very helpful.  I recently used my diabetes team to find out about a subsidy with the Australian Government for continuous glucose monitors.  This has been a huge help for me through this autumn period, and also, I know will help me through the future especially to manage blood sugar levels whilst I am exercising.  So, using the diabetes team is essential in all parts of life but if you are going through a time that you find particularly challenging, then I always encourage you to find and use that diabetes team.  Remember that’s your doctor, that’s your friends, that’s a nurse educator, even your pharmacist, lots of people who know about diabetes and can help you with your diabetes are part of your diabetes team.

But most importantly if you are going through a difficult season whether it is with your mood or with your blood sugar management remind yourself.  It is a season, it will pass.  Bad things happen in life, but they have an end date.  We usually grow and develop through these times, and they make us stronger on the other side.  But it’s important to push through these times and remind ourselves it won’t be like this forever.  Things will improve!  The sun will be back.  The light will be back.  The warmth will be back.

ジャスティン モリス氏 略歴:

10歳で1型糖尿病と診断されたジャスティンさんは、人生の夢と目標を見失いかけていましたが、糖尿病対策を目的に自転車競技を始め、プロのサイクリストの道へ進むきっかけにもなりました。ロードレースのプロサイクリストとして5年間を過ごし、競技と糖尿病のコントロールを両立させながら世界の5大陸を転戦しました。その間の競技生活から多くのことを学び、競技の中でも外でも困難に対処していく経験と知恵が身に付いたと語っています。

その後、プロ選手を引退してオーストラリアのマッコーリー大学を2015年に卒業し、心理学と教育学の学位を取得しました。大学在学中には、学業だけでなくスポーツ競技でも優れた成績を収めた学生に贈られる「ブルース・アワード」を授与されました。現在もチームSubaru-marathonMTB.comに所属してマウンテンバイクのマルチデー自転車レースに出場しており、変わらぬ健脚ぶりを発揮しています。クロコダイル・トロフィー、シンプソン・デザート・バイク・チャレンジ、パイオニア・イン・ニュージーランド、モンゴル・バイク・チャレンジの各レースで表彰台入賞を果たしています。

2011年からは、自転車競技経験をもとにした情報発信を開始しました。希望と力を与え、逆境を克服するメッセージを世界中の人々に発信し続けています。

連絡先:

Twitter: @JustinMorrisTT1
Instagram: @justinmorrismdog
LinkedIn: https://www.linkedin.com/in/justin-morris-3a71b4a7/www.mindmatterscoach.com

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