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糖尿病とともに生きる-連載ブログ第25回:糖尿病コミュニティとのつながりを保つためのヒント

[日本語テキスト]

こんにちは、ジャスティン モリスです。今年2回目となるブログをお届けします。今回は1型糖尿病とともに生きるための秘訣について、前回のブログでお話ししたことを踏まえてお伝えしたいと思います。重要なポイントは3つでした。1つ目はインスピレーションの「きっかけ」を見つけること。2つ目はモチベーションを高める刺激となるものを見つけること。そして3つ目は自分を助けてくれる良いチームを得ることです。

今回は特に3つ目のポイント「チームワーク」に焦点を当てたいと思います。このポイントはとても重要だと思います。新型コロナウイルス感染症という新たな課題に取り組んでいる今の状況下では、良いチームを得ることが以前より難しくなっていると感じられるかもしれないからです。そこで今回は、最近1型糖尿病と診断された方のために、良いチームを得るためのヒントをいくつかご紹介したいと考えています。

私が取り組んでいるサイクリング競技では、1人でのトレーニングに多くの時間を費やす必要があります。現在のような状況では孤独感に苛まれることもあります。そこで、私が所属するチーム ノボ ノルディスクでは特別なメッセージを伝えています。そのメッセージは私に大きな刺激を与え、長期間の単独トレーニングで感じていた孤独感を和らげてくれました。

孤独感とは、自分が一人であることを意味するものではありません。チーム ノボ ノルディスクでは糖尿病とともに生きる人々に、希望や勇気を与え、応援するメッセージを伝えています。それは疑問や孤独感を感じていた私をとても勇気づけてくれるものでした。現在、そのメッセージはチーム ノボ ノルディスクに所属する私たちだけではなく、糖尿病とともに生きる世界中の全ての人たち対して送られています。現在、糖尿病とともに生きる人々は4億人います。つまり、あなたには常に自分の課題や克服できるバリアを共有している友人や仲間が世界中に存在しているのです。

新型コロナウイルス感染症が蔓延している今この時期には、オンラインサポートグループに参加していないと、糖尿病とともに生きる仲間たちとのつながりを持つことが非常に難しくなっていると思います。糖尿病をとともに生きる人々のために作られたこのようなグループは、ソーシャルメディアを通じて簡単に立ち上げることができます。また、数多くのサポートを提供しており、糖尿病に関する多様なテーマについての質問や回答が寄せられることもあります。さらにいくつかの医療機関では、オンラインサポートグループに関わる機会を皆さんに提供するための大きな拠点が設けられています。

また ノボ ノルディスク ファーマが運営するウェブサイト 糖尿病サイトでも、さまざまな1型糖尿病に関するストーリーを知ることができます。今は困難な時期だと思いますが、糖尿病という課題に取り組むあなたに手を差し伸べてくれる友人が常にいることを忘れないでください。もしかしたらその友人はこのように4本脚の持ち主かもしれません。あなたは決して一人ではないのです。

 

[字幕テキスト1]

1型糖尿病とともに生きるための秘訣

1.インスピレーションの「きっかけ」
2.モチベーション
3.チームワーク

 

[字幕テキスト2]

糖尿病コミュニティとのつながりを保つためのヒント

  • 自分自身のミッションに忠実であること
  • オンラインコミュニティに参加すること
  • 糖尿病コミュニティには4億人の仲間がいることを忘れないこと
  • 糖尿病サイトなどのリソースから他の人の糖尿病ストーリーを聞くこと

[英語テキスト]

Konnichiwa. Watashiwa Justin Morris-san, and I'm here with the second episode for this year of the Diabetes Insight Blog.  I’m excited to speak to you again at this episode and recap some of the important things I spoke about on the last episode about thriving in life despite type 1 diabetes.  We came up with three important points.  Number one finding a spark of inspiration, number two finding some fuel for motivation and, number three, getting a good team around you.

Today, I want to focus more on that last point.  I think it's very, very important especially now we deal with this extra challenge of COVID 19 having a good team may seem like it's harder to get when we are experiencing some of the situations around COVID 19.  So, I hope I can come up with a few tips to help you especially if you recently diagnosed with type 1 diabetes about how to get a good team around you.

In my sport of cycling the training involves a lot of time spent by yourself.  During those times, it can be easy to succumb to feelings of loneliness.  On my team, Team Novo Nordisk, we carry a special message with us which added extra fuel for me and helped abate those feelings of loneliness during long stretches of solo training.

So feeling alone does not mean that you are alone.  I found on Team Novo Nordisk the message of hope, inspiration and education for people with diabetes.  I found to be very reassuring when I was experiencing feelings of doubt and loneliness.  Now that message is not just a message for us on Team Novo Nordisk to carry but everyone in the diabetes family all around the world, the diabetes family now has 400 million people in it, so you always have another friend, another comrade around the world who is sharing in your challenges and sharing in your obstacles that can be overcome.

Connecting with this diabetes family is a lot more challenging during COVID 19 I know, if you are not part of an online support group. This designed just for people with diabetes then these can be easy to set up via social media and provide lot of support and sometimes questions and answers for a lot of different topics around dealing with diabetes.  Also a number of healthcare organizations have great hubs for you to reach out to that are online.

Also, this club, Club DM on the Novo Nordisk website has a lot of ways to connect with different people and stories about type 1 diabetes.  I know these times are hard but know there is always a friend, always a friend that can help you with your diabetes challenges, sometimes that friend might be four-legged, you are not alone.

ジャスティン モリス氏 略歴:

10歳で1型糖尿病と診断されたジャスティンさんは、人生の夢と目標を見失いかけていましたが、糖尿病対策を目的に自転車競技を始め、プロのサイクリストの道へ進むきっかけにもなりました。ロードレースのプロサイクリストとして5年間を過ごし、競技と糖尿病のコントロールを両立させながら世界の5大陸を転戦しました。その間の競技生活から多くのことを学び、競技の中でも外でも困難に対処していく経験と知恵が身に付いたと語っています。

その後、プロ選手を引退してオーストラリアのマッコーリー大学を2015年に卒業し、心理学と教育学の学位を取得しました。大学在学中には、学業だけでなくスポーツ競技でも優れた成績を収めた学生に贈られる「ブルース・アワード」を授与されました。現在もチームSubaru-marathonMTB.comに所属してマウンテンバイクのマルチデー自転車レースに出場しており、変わらぬ健脚ぶりを発揮しています。クロコダイル・トロフィー、シンプソン・デザート・バイク・チャレンジ、パイオニア・イン・ニュージーランド、モンゴル・バイク・チャレンジの各レースで表彰台入賞を果たしています。

2011年からは、自転車競技経験をもとにした情報発信を開始しました。希望と力を与え、逆境を克服するメッセージを世界中の人々に発信し続けています。

連絡先:

Twitter: @JustinMorrisTT1
Instagram: @justinmorrismdog
LinkedIn: https://www.linkedin.com/in/justin-morris-3a71b4a7/www.mindmatterscoach.com

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