ツアー・オブ・チャイナ (UCI 2.1)
第5ステージ:2016年9月14日 距離:138.6キロ 中国四川省楽山市
アンドレア・ペロン選手が、ツアー・オブ・チャイナの第5ステージでスプリント、8位に入りチーム今年初のトップ10入りを果たした。
「レースは今回も大混戦だったが、ゲルト・デ・ガイザー選手が引いてくれたおかげで、8位でゴールすることができた」とペロン選手は語った。
水曜日の第5ステージは、霧雨の中、12周138.6キロのコースで行われた。チーム ノボ
ノルディスクは序盤から果敢にブレイクを仕掛けたが、総合優勝を果たしたアンドローニ・ジョカットーリ(UCIプロフェッショナル・コンチネンタル・チーム)と、NIPPO・ヴィーニファンティーニ(UCIプロフェッショナル・コンチネンタル・チーム)の両チームが終始レースをコントロール。いずれのブレイクも1分以上の差をつけるには至らず、集団でのスプリント合戦にもつれこんだ。ステージ優勝はニコラ・マリーニ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)
「昨年も走り、コースをよく覚えていたゲルトが戦略的にアンドレアをアシストし、良い成績につながった」と、チーム ノボ
ノルディスクのスポーツ・ディレクター、パヴェル・チェルカーソフは語った。
第6ステージ:2016年9月16日 距離:99.6キロ 中国山西省忻州市
アンドレア・ペロンがステージ9位、2ステージ続けてのトップ10入りを果たした。
「混乱続きの1日だった。短いコースで、常に横1線のような展開。アタックが繰り返された。私も数回抜け出そうとトライしたが成功せず、残り5キロになって、最後のスプリントに照準を切り替えた。2戦連続でのトップ10入りは最高の気分だ」とペロン選手は語った。
距離は、99.6キロと短いものの、上位3位までと10位までの差は4秒、終始アタックが仕掛けられる激しい展開となった。アンドローニ・ジョカットーリがレースを引っ張る形となり、レース展開をコントロール、ゴール近くで集団スプリントにもつれ込んだ。アンドローニ・ジョカットーリのマルコ・ベンファットがステージ優勝、同チームのラファエロ・ボヌーシが総合優勝を果たした。
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