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意外に知らない高血糖のリスク その2

年をとるだけでリスク上昇
閉経期女性は特に注意

いくら気をつけていても、体の機能は加齢とともに衰えていくもの。インスリンを出す膵臓の働きも、インスリンの効き目も、徐々に弱くなっていきます。さらには、体が必要とするエネルギー量自体が減っていくため、食べ過ぎのダメージは若いころ以上に深刻です。それなのに「ご飯は大盛り」「スイーツは別腹」「飲んだあとにシメのラーメン」などという生活を続けていませんか?

年をとるだけで高血糖のリスクは高まります。そのため、糖尿病かその予備群以上の人は40歳ごろから急に増え始め、50代で2~3割、70代ともなれば4割前後にまで達します。 

女性の場合、閉経も大きなターニングポイントとなります。閉経前の女性なら、女性ホルモンの働きによって、余ったエネルギーは内臓脂肪ではなく皮下脂肪へ優先的に運ばれていきます。少々食べ過ぎたりしても、内臓脂肪はたまりにくいのです。

ところが、女性ホルモンの分泌量は40歳前後から減り始め、50歳前後の閉経期を迎えると激減します。すると余ったエネルギーは、内臓脂肪としてたまりやすくなってしまうのです。「閉経の影響」というと更年期の不調にばかり目が行きがちですが、高血糖のリスク要因でもあることを認識しておきましょう。 

高血糖が危ない!

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