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チーム ノボ ノルディスク 糖尿病診断時のストーリー Vol.5

世界初、選手全員が1型糖尿病患者さんのプロサイクリングチーム「チーム ノボ ノルディスク」。本連載では、所属選手たちが糖尿病と診断を受けた時のエピソードを紹介します。是非、動画と併せてご覧ください。

ステファン クランシー選手


ステファン クランシー選手は、「チーム ノボ ノルディスク」に参加してから9年目を迎える主力メンバーの一人です。28歳を迎える彼は、出身国アイルランドの自転車競技連盟から「国内年間最優秀選手」に選出されるなど、数多くの栄誉を獲得。2017年には、「America First Credit Union’s fan favorite jersey」を獲得しています。サイクリスト、社会、慈善などの観点で理想的なプロ意識を持っていることから一般投票で選出されました。名実ともに評価を集める選手として、2021年もチームに欠かせない存在となることは間違いありません。

クランシー選手が1型糖尿病と診断されたのは、19歳の時でした。担当医から「自転車競技の夢は諦めなさい」と告げられ失意の底にあったはずの彼でしたが、医師の診断からわずか3か月後にレースに出場。優勝は逃したものの、「“優勝に等しい喜び”を得た」と語っています。彼がそこで得たものとは?クランシー選手の気づきは、多くの患者さんに勇気を与えるものです。力強いメッセージにぜひご注目ください。

チーム ノボ ノルディスク

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