糖尿病について徹底解説。血糖値・HbA1cから
インスリン治療まで、関連する内容が満載!サイト内検索

【専門家インタビュー】新型コロナウイルスがメンタルヘルスに及ぼす影響に適切に対処する方法

新型コロナウイルス感染症拡大下で不安を抱える糖尿病患者さんへ、糖尿病の心理学の専門家であるフランク スヌーク教授による、メンタルヘルスを保つためのアドバイスをご紹介します。

新型コロナウイルス感染症拡大下においては、新しい日常生活のあり方を模索しながら人との距離を保ち、健康を自分で管理することが、皆さん一人ひとりにとっての大切な課題になります。しかし残念ながら、感染リスクへの恐怖がある中で生活を規制することは、時にメンタルヘルスにマイナスの影響を与えるものです。

そこで今回は、新型コロナウイルス感染症が与えるメンタルヘルスへの影響を適切に対処するにはどうしたら良いか、アムステルダム大学医療センター 医療心理学教授で医療心理学部長でもあるフランク スヌーク教授のアドバイスをご紹介します。

・  今感じる感染への恐怖や心配が、この異常事態に対する正常な反応だということを認めましょう。そして、自分の気持ちを表現して大切な人たちに伝えてみましょう。

・  日々のルーティンを実践するなど、自分らしい生活スタイルを確立してみましょう。先が見えず不安なこの時期には、できるだけ自分の気持ちに忠実に行動し、自分でコントロールできることを増やすことが大切です。

・  新型コロナウイルス感染症に関するニュースをチェックする回数を1日2〜3回にとどめましょう。感染の拡大状況や死者数などの情報は、不安をかき立て、過剰な警戒心やストレスを生んでしまう恐れがあります。ニュースをチェックする回数を制限し、明るく前向きにものごとを考えられる「心の余白」を作れるようにしましょう。

・  大切な人たちに手を差し伸べてみましょう。そうすることで、自分自身も幸せを実感し、心の回復力を高めやすくなります。ソーシャルメディアや電話を活用し、オンラインで互いに支え合い、つながりを大切にしましょう。

人々が新型コロナウイルス感染症によるストレスにどう対処するかは、個人の持つ性格と心の回復力に左右され、人によって、身体や精神面、さらには経済面に受ける影響はさまざまです。しかしその中でも、感染すると重症化してしまうリスクが高い糖尿病患者さんは、特に大きな不安とともに日々を過ごされていると思います。今回ご紹介したヒントを参考に、不安に上手に対処していきましょう。

※この記事はノボ ノルディスク (デンマーク本社) が管理する「Diabetes What’s Next」ウェブサイトの「Understanding the mental-health impact of COVID-19: Interview with an expert」の抄訳版です。

※この記事に記載されている内容は、病気に関する一般常識であり、医学的な助言として理解するべきものではありません。新型コロナウイルス感染症の症状がある場合や、疑問や懸念や心配事がある場合は、医師に連絡し、行政からのガイドラインは常に遵守してください。

管理番号:2515-1-1798-01