糖尿病について徹底解説。血糖値・HbA1cから
インスリン治療まで、関連する内容が満載!サイト内検索


低血糖を正しく理解しよう

~低血糖と、その存在を知るために役立つ持続血糖測定(CGM)のおはなし~

低血糖になったときの対処法

監修:東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科
西村 理明 先生

低血糖の症状を感じたらすぐに、ブドウ糖(錠剤やゼリー状になったものもあります)を10g、あるいは砂糖20gをとるか、同等の糖分を含む市販飲料(例:コーラなど)を飲みます。

低血糖はいつ、どこで起こるかわからないので、ブドウ糖をつねに携帯しておくことが大切です。家族や周りのひとにも、低血糖の症状や、対処法を覚えてもらいましょう。 
 

イラスト:ブドウ糖を摂取する男性
α-グルコシダーゼ阻害薬を服用しているとき

砂糖は十分吸収されないので、必ずブドウ糖を服用しなければなりません。

イラスト:ブドウ糖補給ゼリー
低血糖で意識障害や昏睡になった場合

すぐ周りのひとに病院へ運んでいただくか、救急車を呼んでもらう必要があります。万が一に備え、あらかじめ周囲のひとにお願いをしておきましょう。

 

グルカゴンセットがあるとき
手元にグルカゴン(血糖を上昇させるホルモン剤)があれば、救急車を待つ間に家族などに注射してもらうと、血糖値が上昇し意識の回復につながります。グル カゴンは、肩、お尻、太もものいずれかに筋肉注射することで速やかに血糖を上げることができます。インスリン注射とは少し手技が違いますので、家族や協力 をいただける方に、グルカゴン注射の仕方についてあらかじめ医療機関で指導を受けていただくことをおすすめします。

              

イラスト:グルカゴンセットと家族
イラスト:グルカゴン注射の準備ならびに実施の仕方
糖尿病カードを所持しましょう。

糖尿病カードとは、突然重度の低血糖や意識障害、昏睡状態になってしまったとき、周りのひとに、自分が糖尿病で治療中であることを知らせるためのものです。
低血糖が起こったときに、すぐに低血糖と理解し、助けてくれるひとがいつも周りにいるとは限りません。
常に糖尿病カードを持ち歩くことも、低血糖になってしまった時の重要な対策の一つとなります。

イラスト:糖尿病カード

こんなページも見ています

合併症  / HbA1c  / 血糖値

搭載 カスタム検索

管理番号: 2515-1-1008-04