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ジャスティン モリスさん

PROFILE

Justin Morris
ジャスティン モリス
JUSTIN MORRIS
出身国 :オーストラリア、シドニー
1型糖尿病発症:10歳

ステファン・クランシー


TNN
 
"Diabetes is always a challenge but never a barrier."
「糖尿病は課題ではあるけれど、何かをできなくしてしまうバリアでは決してありません」

 

オーストラリア出身のジャスティン モリスさんは、チーム ノボ ノルディスクの元プロチームメンバーであり、現在はチームの優秀なアンバサダー*のひとりとして活動しています。講演者としての才能にも恵まれたモリスさんは、男子プロチームで2シーズンにわたりレースに参加した後、「糖尿病とともに生きる人々を元気づけ、治療に積極的に取り組み、それぞれの人生の目標に向けて生きていくことを応援する」というチームのミッションを広める活動にも時間を割くようになりました。そして大学の課程を修了したモリスさんは、アスリートのコーチングとメンタリングを行う事業を開始したのです。

現在33歳のモリスさんが自転車に夢中になったのは、まだ幼いころでした。シドニー出身の彼が最高の日々だったと語る高校時代には、毎日自転車で学校に通っていました。シドニーオリンピックが地元で開催された際、実施されたマウンテンバイク競技と、1型糖尿病患者のロールモデルであるオーストラリアのラグビー選手スティーブ レヌーフさんに触発されたモリスさんは、競技を始めることを決意しました。そして最初の自転車レースに勝利した後は、二度と後ろを向くことはありませんでした。

モリスさんが1型糖尿病の診断を受けたのは10歳の時でした。ジュニアとしてマウンテンバイクレースに参加していた彼は、19歳になるとクロストレーニングを目的としてロードレースの練習を始めました。そしてロードレースでも才能を発揮したのです。2009年、モリスさんはオーストラリアの国内チームであるMACE/Wilson Racingと初めてロードレース選手としての契約を結びました。さらに2010年にはチーム ノボ ノルディスクの育成チームに参加しました。

モリスさんは、糖尿病を理由としてペースを落とすことは決してしませんでした。2011年には、有名なクロコダイルトロフィー(10日間で750マイル近くを走破するオーストラリアの過酷なマウンテンバイク大会)に出場し、総合5位に入りました。また2016年には、同じく過酷なシンプソン・デザート・バイク・チャレンジ(世界有数の広さを誇るシンプソン砂漠をファットタイヤバイクで横断する5日間のレース)で優勝しました。その後もツアー・オブ・イーストティモール(世界で最も新しい国のひとつである東ティモールの山岳地帯を横断するステージレース)で総合3位を獲得しています。

モリスさんはチーム ノボ ノルディスクのアンバサダーとして世界中を回り、チームの前向きなメッセージを広めています。ここ3年間は、成功を収めているサイクルイベント「Pedal for 7」に参加し、英国全土のさまざまな病院や学校、コミュニティグループを訪れています。また、サイクリングがあまり盛んではないアジア全域での講演にも多くの時間を割き、チームの宣伝と糖尿病を克服するための活動をサポートしています。

また、旅のかたわらで勉強にも時間を割き、心理学と教育の学位を取得しました。現在、奥さんとともにタスマニアで暮らしているモリスさんは、自らコーチング業を営み、室内サイクリングクラスを指導するとともに、自転車のメカニックとして働いています。そしてレーサーとしての仕事と、オーストラリアのマウンテンバイク関連出版に携わるジャーナリストとしての仕事を通じ、自転車レースへの情熱を今なお燃やし続けています。

 

Q&A

糖尿病を抱える人たちへのメッセージ:

糖尿病とともに生きていくことは時に難しいと思うこともあるけれど、君は必ずそれを乗り越えられる。なぜなら君たちはヒーローだから。

サイクリングの夢:

人生でどんな課題を抱えていようとも、誰でも夢を叶えることができるのだということを示し続けること。課題とはあくまでも課題であって、何かをできなくしてしまうバリアではないのです。
これからもレースを続け、チームが大きな成果を達成するためにサポートしていきたいと思います。

人生の夢:愛する妻とともに幸せな人生を歩み続けること。

 

*チーム ノボ ノルディスク アンバサダー : プロフェッショナルとして活躍していた元選手たちで、チーム ノボ ノルディスクのミッション「糖尿病とともに生きる人々を元気づけ、治療に積極的に取り組み、それぞれの人生の目標に向けて生きていくことを応援する」ことを世界中に広めていくために、積極的に講演活動等を行う活動を担っている人たちです。



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