監修:国立がん研究センター中央病院 総合内科・歯科・がん救急科 科長 大橋 健先生
食事や生活環境の変化もなく、特に原因がわからないまま、長期にわたり血糖コントロールが悪化する場合には、がんが隠れていることもあります。
がんは早期発見が非常に重要になります。糖尿病患者さんは、定期的ながん検診をこころがけましょう。
「がん検診」の種類 | 対象者 | 実施間隔 | 検査方法 |
胃 | 40歳以上の男女 | 年1回 | 問診及び胃部エックス線検査 |
子宮 | 20歳以上の女性 | 2年に1回 | 問診、視診、子宮頸部の細胞診及び内診 |
肺 | 40歳以上の男女 | 年1回 | 問診、胸部エックス線検査及び喀痰細胞診 |
乳腺 | 40歳以上の女性 | 2年に1回 | 問診、視診、触診及び乳房エックス線検査(マンモグラフィ) |
大腸 | 40歳以上の男女 | 年1回 | 問診及び便潜血検査 |
厚生労働省 がん検診に関するホームページより
管理番号:2515-1-0925-06