マイベストパートナー16-1

幼少期の出会い、出産時の再会。そして未来へ続くパートナー。

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◆大好きな子どもたちと一緒に、元気に暮らしたい。

大家理栄さん
8歳の頃、糖尿病性昏睡の一歩手前の状態で病院に運ばれ、1型糖尿病と診断された。当時小児の1型糖尿病患者は数少なかったため、同世代で同じ病気の子供たちと交流できればと、武田先生から大山のサマーキャンプを紹介される。海と山の両方を楽しめるキャンプで、友人にもめぐりあい、楽しい思い出をたくさん作った。武田先生は恩師であり、友達であり、そして父親のような存在と語る。
現在は結婚して中学生、小学生、保育園児の3児の母。子供が大好きで、近隣の子供たちのために「児童クラブ」の設立に奔走し、クラブの運営に携わる。活動的で実行力のあるスーパーママ。その反面、子供たちの話をする際に浮かべる、はにかむような微笑みは、やさしさと穏やかさに満ちている。大山の自然のように、豊かで大きな心をもつ女性。

 

●サマーキャンプ参加患児のその後がとても気になる。
よくても悪くても連絡をくれる、それがうれしい。

武田 倬 先生
鳥取県立中央病院  院長

日本内科学会 認定内科医・指導医・評議員、日本糖尿病学会専門医・研修指導医・評議員、日本糖尿病協会副理事長。
大山サマーキャンプは今年で34回を数える。このキャンプは小児糖尿病の子供たちが、日常的な医療訓練や集団生活を通して、糖尿病のある生活への自信づけを目的として行われている。鳥取県だけにとどまらず、他県からの参加者も多い。7泊8日のキャンプは全国でも希少。糖尿病の子供たちの成長を温かく、時に厳しく見守る。押しつけではなく、自立性を重んじながら、患者さんやその家族、そして医療従事者の支援にあたっている。
大家さんとの昔話には目を細め、希望に満ちた将来の話を聞く時は、期待に頬を緩ませる。キャンプで出会ったすべての患児を、今も優しく見守る先生。